やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2016年4月18日月曜日

熊本地震による営業につきまして

2016年4月14日・16日と立て続けに起こった大地震の影響で、しばらく臨時休業しております。

お客様をお出迎えできる環境が整いましたら、また営業を再開いたします。

ご迷惑をおかけしますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます。


2016年4月8日金曜日

山葡萄(やまぶどう)のかごのお手入れ方法

山葡萄は、もともと東北の山林に自生していたものですので耐久性に優れ、日常的に使用している分には特に気を付けることはありません。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。
夏場、締め切った車内に置いておくと、高温のあまり変形・変色する恐れがありますので、これもお避けください。

はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
山葡萄は、この“長く使ってきて色が濃くなる”過程が楽しいですね。私(店主)が愛用しているかご(かごバッグ)がこちら(写真左。右は新品)。8年目です。だいぶ艶が出てまいりました。


早く艶を出そうと、ブラシやロウなどを使う方法もあるようですが、当店ではおすすめしていません。手でなでてあげるのが一番いい方法です。暇な時は“なでなでしてあげると、愛着も湧くし、いい感じに艶が出てきます。

お求め・お問い合わせ
ギャラリー惣(そう)
Tel.096-353-2882