やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2015年11月1日日曜日

網代(あじろ)編みの山葡萄かご

ひとくちに山葡萄のかごといっても、実に多くのバリエーションがあります。
本日ご紹介するのはもっともオーソドックスなタイプのかごバッグです。


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
網代編み(あじろあみ)
中サイズ
よこ30cm×高さ25cm×マチ10cm

83,000円

トートバッグほど大きくなく、ハンドバッグほど小さくない、ちょうどいいサイズが人気の商品です。A4サイズの書類が横にしてちょうど入ります。
和服にも洋服にも合いますので、普段からお出かけのお供にお連れください。

東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

お求め・お問い合わせ
ギャラリー惣(そう)
Tel.096-353-2882