やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2015年12月22日火曜日

透かし編みの山葡萄かご

今回ご紹介する商品は「透かし編み」。
きっちり隙間なく編み込む「網代(あじろ)編み」や「みだれ編み」とは異なり、中がちらりと見えるような編み方です。目に涼しげに映るので、どちらかと言えば夏向きかもしれません。


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
透かし編み
中サイズ
よこ36cm×高さ20cm×マチ10cm
72,000円

やや小ぶりのタイプです。
底は深くありませんが、口が広いので、中の小物の出し入れがしやすく便利です。
中の物を見えないようにしたい方は、布の裏地を付けることができます。

裏地は、取っ手(ハンドル)部分にひっかけて装着します。裏地だけ洗うこともでき、便利です。
オプション料金 6,000円


東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

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ギャラリー惣(そう)
Tel.096-353-2882