やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2016年1月20日水曜日

クロス透かし編みの山葡萄かご

ちょっと変わった「透かし編み」のかごをご紹介します。
まっすぐな縦編みと、少し角度を付けた斜め編みの2層からなる「透かし編み」です。デザイン性が高く、オリジナリティあふれる一品です。
とても個性的なので、2つ目・3つ目のかごとして購入される方が多いようです。


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
クロス透かし編み
中サイズ
よこ30cm×高さ25cm×マチ10cm
82,000円

内側に布製の裏地を付けていますので、中身が見えたり、中の小物が落ちたりしないようになっています。
口は巾着タイプになっています。


東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

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ギャラリー惣(そう)
Tel.096-353-2882