今回は「亀甲(きっこう)編み」のかごをご紹介します。
「亀甲編み」はその名の通り、亀の甲羅の模様のようなデザインの編み方です。複雑で手間がかかるので、これを編める職人さんはだいぶ少なくなってきました。
古来より、亀甲模様は長寿など縁起のいい模様ですから、着物や建具などにもたくさん用いられています。
山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
亀甲編み
中サイズ
よこ30cm×高さ25cm×マチ10cm
95,000円
「亀甲編み」はユニークで立体的な編み方なので、どこに持って行っても目立ちますね。大きすぎず、小さすぎず、持ち運びに便利な、一番人気のあるサイズです。
東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。
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ギャラリー惣(そう)
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