やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2016年3月18日金曜日

みだれ編みの山葡萄かご

「みだれ編み」は、さまざまな太さの山葡萄の皮を使って編みますので、編み方が不規則になります。ベテランの職人さんにしかできない技術です。
臨機応変に編んでいきますので、まったく同じ編み方は存在しません。世界にひとつだけのかごとなりますので、愛着が湧きますね。
今回は3サイズ入荷しました。


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
みだれ編み
特大サイズ
よこ42cm×高さ28cm×マチ12cm
102,000円


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
みだれ編み
大サイズ
よこ40cm×高さ24cm×マチ12cm
85,000円


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
みだれ編み
中サイズ(裏地付き)
よこ30cm×高さ26cm×マチ12cm
82,000円


東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

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ギャラリー惣(そう)
Tel.096-353-2882