やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2016年6月17日金曜日

網代(あじろ)編みの山葡萄かご

変わったデザインのかごが入荷しました。編み方はよくある網代(あじろ)編みですが、ワンポイントで三つ編みがほどこされています。
ハンドルから真下に下がるように縦に2本まっすぐ三つ編みがデザインされています。三つ編みがあることで、かわいらしく個性的な印象になりますね。


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
網代編み
中サイズ・三つ編み
よこ30cm×高さ25cm×マチ10cm
92,000円

ほどよい大きさなので、どこに持っていくにも便利です。一番人気のサイズです。

東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

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ギャラリー惣(そう)
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