やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2017年3月7日火曜日

みだれ編みの山葡萄かご

ちょっとユニークなタイプの山葡萄かご(かごバッグ)が入荷しました。
大小さまざまな山葡萄を編んで作った、みだれ編みの新作です。
一見、適当に編まれているように見えて、実は隙間なくきっちり編み込まれている逸品です。とにかく不規則な編み方ですので、同じ物は2つとありません。この世にひとつのかごです。
どんな風に編まれているのか見始めるとキリがありません。いつまでも見入ってしまいますね(笑)
今回のは底が浅いタイプです。あまり大きな荷物は入りませんので、ちょっとしたお買い物やお出かけなどにお使いください。


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
みだれ編み
大サイズ
よこ34cm×高さ19cm×マチ12cm
85,000円

東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

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ギャラリー惣(そう)
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