やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2017年3月21日火曜日

網代(あじろ)編みの山葡萄かご

山葡萄のかごの中でも、網代(あじろ)編みのタイプが一番、数も種類も豊富です。大きいものや小さいもの、底が浅いもの深いもの、口が丸いもの四角いもの…。
今回ご紹介するのは、トートバッグタイプです。口が四角くて、幅は薄く、底が深いのが特徴です。書類などを入れるのにぴったりですので、山葡萄のかごをお仕事で使いたいという方、大きめの手帖を持ち歩いている方、最近ではタブレットをお持ちの方などには、使い勝手がよろしいかと思います。



山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
網代(あじろ)編み
大サイズ
よこ36cm×高さ24cm×マチ9cm
92,000円



東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

お求め・お問い合わせ
ギャラリー惣(そう)
Tel.096-353-2882

※商品は実店舗でも販売していますので、お問い合わせいただいた時点ですでに在庫がない場合がございます。