やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2017年3月30日木曜日

網代(あじろ)編みの山葡萄かご

今回ご紹介するのは、少し小さめの網代(あじろ)編みの山葡萄かごです。
口が丸いタイプということもあって、全体的に丸みを帯びて、かわいらしい印象です。
中に、きんちゃく袋を取り付けてあり、口をヒモで結べば、中の物が飛び出さないようになっています。布がカラシ色というのが明るくておしゃれですよね。




山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
網代(あじろ)編み
小サイズ
よこ30cm×高さ20cm×マチ15cm
88,000円

東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

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ギャラリー惣(そう)
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