やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2017年4月7日金曜日

網代(あじろ)編みの山葡萄の長財布

ここ最近はかご(かごバッグ)のご紹介が続きましたが、今回は財布です。
紙幣がすっぽり入る長財布です。編み方はオーソドックスな網代(あじろ)編みですが、細めの山葡萄(3ミリ幅)で編まれているため、編み目が細かく財布全体がしなやかで、手によくなじみます。
貨幣やカードを入れられるスペースがあり、使い勝手も上々です。


山葡萄(やまぶどう)の長財布
網代(あじろ)編み
よこ22cm×高さ11cm×マチ4cm
56,000円

東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

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ギャラリー惣(そう)
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