やまぶどうのかご

やまぶどうのかご
手作りの籠にはぬくもりがあります。なかでも山葡萄の蔓や皮で編んだ籠は、素朴ながら上品で、耐久性にもすぐれ、使えば使うほど深い色味になります。職人さんがひとつひとつプライドを持って手作りする山葡萄の籠は、「日本のエルメス」とまでいわれる憧れの一品です。

2017年4月27日木曜日

透かし編みの山葡萄かご

あまり多くは作られないタイプの透かし(すかし)編みをご紹介します。
透かし編みは、すき間を作って編むことで、軽やかさや涼しさを演出する編み方です。網代(あじろ)編みやみだれ編みのかごバッグをお持ちの方が2個目のバッグとしてお求めになられるケースが多いようです。
かごの大部分は透かし編みですが、かごの上部と底部は網代(あじろ)編みになっているので、しっかりと丈夫な作りになっています。


山葡萄(やまぶどう)のかご(かごバッグ)
透かし(すかし)編み
よこ40cm×高さ29cm×マチ13cm
120,000円


東北の山里に自生する山葡萄の蔓(つる)の皮を細く裂いて編みこんで作られたかごです。すきまなくきっちり詰まった編み目には、長く受け継がれてきた職人さんの技が光ります。
はじめのうちはささくれなどがございますが、使ううちになじんできてなめらかになります。色も少々濃くなり、艶(つや)が出てきます。
もともと水分に強い素材であり、雨に濡れる程度はなんの問題もありませんが、水浸しになったような場合は乾いたタオルで水分を拭き取ってください。ドライヤーやストーブなどで無理に乾燥させると、形のゆがみや変色の恐れがありますのでお避けください。

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ギャラリー惣(そう)
Tel.096-353-2882

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